蒼井優が出るし、永作博美も好きなので
楽しみにしていた映画。
もちろん初日に観てきた。
九州では福岡、大分、熊本でしか上演がない映画。
しかも福岡は一箇所だけ。
もちろん小さな映画館なのでレイトショーもなく、少しでも安く観るため
久々に前売り券購入。(お、これをサッとだせば映画の題名言わなくていい)
で、窓口に行って財布から券だそうとしてんのに
「どのタイトルの映画ですか?」
「あ、人のセックスを笑うなです」
なんか、ぜったい言わせたいじゃないのか?っとか思ってしまった。
だってこんな小さな映画館、しかもこの時間に放映ってこれしかないじゃん・・・
ま、いいや。
ネタばれなので、続きにかこ
行くまえになんとなく映画の評価を観たんだけど、けっこう酷評が多く、
一番多かったのが「たいくつ」「長すぎ」てのだった。
ふーん、あんまし期待してないしなー
蒼井優が観られればいいや。松山ケンイチはあんまし好きじゃないけど・・
て気持ちで観たんだけど。
感想はというと
非常に面白かった。
たしかに長回しのシーンがほとんどなんだけど。
2時間ちょいに、無理矢理内容を収めようと説明だらけの映画やどたばたした
うるさい映画なんかより、映画の世界に入りやすく
ほんと自然に感情移入して観ることができた。
すっかりハマってみてたので。
あっという間に感じたし、終わってもなかなかあの空気から抜けきれなかった。
でもせっかく映画に入り込んでるときに
「ひとのセックスを笑うな」ってタイトルとか
「あけましておめでとうございます」って忍成の出した年賀状とかが
スクリーンいっぱいにでてきた時は引いた。
なんかおしゃれっぽい映画にしてみましたっぽくて・・・
そのせいでまた映画にはいっていくのに時間かかったのがなんだかなー。
えんちゃん(蒼井優)めちゃくちゃかわいくて、
「花とアリス」のアリスが大学生になったらこんな感じかな・・と
やっぱり蒼井優は主演より助演のほうが好きだなー。
ユリ(永作博美)いやあ、こんな人に誘われたら、
蒼井優が好きでもグラッといきそう。
松山ケンイチもこの地味な感じだから、リアルに観れたのかもしれない。
これがジャニーズとかだったら、はあ?ないだろ。
って話なんだけど、
この顔って意外ともてそうだなって思った。
忍成修吾のほうがキレイな顔なのにモテてないとこがリアル。
ああ、こういう人いるなってみれた。
設定が美大ってのもあって、学内も違和感なくみれたし
本当にこの映画は入りやすかったー
DVDでたらほしい。
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