∴ 映画「スカイ・クロラ」ネタばれあり

←K200Dは青がキレイかも・・

昨日ついに「スカイ・クロラ」みてきた。
2日から公開で開演10分前だったんで
いい席はないだろーなーっと思ったら
「赤いところ以外は空いてますが、どちらにしますか？」
赤いところ・・・

中央の6席くらいしか埋まってなかった～
いいのか？大丈夫なのか映画業界！！

とにかく１０分前なので入ろうとすると
「少々お待ちください」
とのこと。

ふと周りをみると、あー、この人達・・押井監督好きだな。って雰囲気の人が6人ほど。
スクリーンも小さいし、おっさんばかり数名。変な空気。

ま、いい席でみれるからよいか。
で、内容は・・

カンナミ・・・まあ、肉体がクリタならあの野暮ったい感じも許せるか・・
草薙・・・声も顔も違う～
トキノ・・・もう声が谷原さんにしか聞こえん。
フーコ・・・こんなに老けてたのか？？

やっぱり人物の顔は全て苦手だったなー。慣れなかった。

他は

戦闘のシーンや音楽は良いには良いんだけど、
いかにもCGって感じで重みないし、ゲーム見てるみたい。
もっと空での心理描写があると思ってたけどただの戦闘に終ってた。

残念だったのは
ミツヤがキルドレのことをぜーんぶ口で説明してしまったこと。

数年かけて考えて読んでたスカイクロラシリーズ・・
こんなにあっけなく。
しかも静止画像で朗読のように声で説明。
重要なシーンなのに眠りそうだった。

一番がっくりくるのは、最後に綾香のエンディングが・・
今までイメージどおりの良い音楽だったのに
最後で台無し。
どうも綾香は苦手だ。
なんだか芸能界の事務所の力を感じてしまった。

でも小説が映画化すると、小説先に読んでたら小説がいいし、
映画先に観てたら映画がいい。

きっとそんなものなんだろう。
さて次は「ポニョ」か「20世紀少年」か・・

あ、「百万円と苦虫女」。前回は試写会だったから
ちゃんと映画館で観なきゃ・・